奥村 土牛

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醍醐

奥村 土牛

文化勲章受章 奥村 土牛 筆
限定500部

醍醐
作品名醍醐
作家名奥村 土牛
技 法彩美版・シルクスクリーン併用
状 態画寸法 59.5 × 50.5 cm 額寸法 80.8 × 71.8 cm               作品状態良好
備 考■彩美版とは
画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の複製技術です。
最新のデジタルテクニックと高精度プリントにより、原画の持つ微妙なニュアンスや作家の筆使いといった絵の鼓動までもが表現された複製画です。

オンライン注文可

価 格270,000円( 税込)

ふと 足を止めると
柔らかい春の光が包み込み
馥郁たる芳香が溢れる
奥村芸術頂点のひとつ
近代日本画を代表する作品

奥村芸術の華「醍醐」
 京都醍醐寺は、貞観十六年(874年)、聖宝大師が開き、延喜七年(907)に醍醐天皇の勅願寺となった真言宗醍醐派の総本山である。しかし、一般には桜の名所として名高い。特に慶長三年(1598)年に豊臣秀吉が、秀頼、北政所、淀殿ら一三〇〇人を従えて催した盛大な花見の宴で、歴史的にも有名となった由緒ある名所である。
 奥村土牛画伯は、二十世紀を代表する日本画家の一人である。一世紀を超える生涯の中で遺した名画は数多い。丑年生まれの画伯は、画号も中国唐時代の禅僧寒山の詩の「土牛、石田(荒れた土地)を耕す」からとった「土牛」であり、また自伝にも『牛のあゆみ』の題を付けている。院展初入選が三十八歳の時で、確かに決して早い方ではないが、その後の歩みは巨牛のごとく堂々と揺るぎなく、戦後の日本画壇に大きな足跡を遺している。
 数ある名作の中で、「鳴門」とともに、このを代表作として挙げる人は少なくない。制作された昭和四十七年(1972)は、土牛画伯八十三歳、まさに大器晩成である。しかし何という瑞々しさであろうか。今を盛りと咲き誇る枝垂れ桜。枝もたわわに、辺りの空気まで桜色に染める花また花。満開の桜と枝を支えるどっしりとした太い幹。乾かないうちに色を重ねる「たらし込み」技法による幹の複雑な滲みが、重ねた年輪の厚みをよく物語っている。
 しっかりと大地に根を張り、画面に収まりきらないほど大きく枝を伸ばして、数知れぬ桜花を咲かせる大樹―この艶やかな中にも気品を秘めた名樹に、土牛画伯自身の姿を重ねて見たくなるのは私だけであろうか。    

美術評論家 谷岡 清



経 歴 1889年(明治22年)〜1990年(平成2年)

1889年 東京・京橋に生まれる
1899年 城東尋常高等小学校尋常を卒業
1905年 梶田半古に入門。同門の小林古径らがいた
1927年 再興日本美術院第14回展で「胡瓜畑」が初入選
1929年 小林古径夫妻の媒酌により、森仁子と結婚
1932年 日本美術院同人に推挙される
1947年 帝国芸術院会員となる
1959年 再興日本美術院第44回展に「鳴門」を出品
1962年 文化功労章、文化勲章受章
1972年 再興日本美術院第57回展に「醍醐」を出品
1978年 日本美術院理事長に任命される
1980年 東京都より名誉都民の称号を贈られる
1990年 逝去。享年101歳。
1999年 生誕110年展が山種美術館・朝日新聞社主催で開催される

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